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トルコリラについて考える Archive

ヒロセ通商のスワップポイントが...

お久しぶりです。プライベートで忙しかったのでかなり期間が開いてしまいました。その間収支は結構大きく変動しており、「米ドル/円 ショート」「トルコリラ/円 ロング」のペアトレードに若干の疑問を感じつつ、けどトルコリラ/円だけ持った場合に比べリスクが少ないことには変わりないので引き続き保有しています。で、現在の収支は+154,618円となっています。

そして、そんなことより重大な事実に今日は気づきました。 いつもどおりトレード状況を書こうと思い、ヒロセ通商でスワップを確認していたところ、なんとトルコリラ/円ロングでもらえるスワップと米ドル/円ショートで失うスワップにあまり差がないのです。

まず、米ドル/円ショートのスワップが266円

9-20usd.png

次に、トルコリラ/円ロングのスワップが310円

9-20try.png

ということで差額が44円となり10万通貨ずつで440円。このままだと1ヶ月(30日計算)で13,200円しかもらえません。1ヶ月13,200円もらうために計20万通貨保有するリスクを負うのはあまりにばかばかしいですね。このままだと成り立たないのでポジション解消も頭に入れつつ来週様子を見たいと思います。

ところでなぜこんなことになるのでしょうか。確かにヒロセ通商には下記のような注意書きがあります。

現在、米国の金融不安によりインターバンク市場、スワップ市場は大変不安定な状況になっております。

そのため、スワップポイントが乱高下し、前日より大きく変動した数値でカバー先より提示され、お客様の保有されているポジションに付与されるスワップポイントが大きく変動する可能性があります。

例えば、前日プラススワップだったポジションがマイナススワップになる、または、同一通貨ペアで、買いポジションも売りポジションもマイナススワップになるといった可能性もございますのでご注意下さい。

また、システムによって、スワップポイントの数値に大きな相違が発生することもございますので、ご利用いただいておりますシステムのスワップポイントをご確認下さい。

にしても米ドル/円ショートのスワップが-266円ってひどい話ですね。他の業社はどうなのかと思い確認してみると「-80円」~「-100円」あたりが多く「-10円」なんてところもありました。けど一番の問題は売りと買いのスワップ差ではないでしょうか。このスワップ差って業社の儲けになるんですよね。最近、手数料無料やらスプレッドがほとんどないなどサービス争いが激しくなっていますが、こんなところに落とし穴があるとは。

そんなこんなで、このブログは立ち上げてまだ2ヶ月あまりですが、ペアトレードが成り立たずいきなり存続の危機に立たされることになりました。

ペアトレードの値動きリスクを把握する

トルコリラ/円(買い)と米ドル/円(売り)のペアトレードをおこなうにあたっての値動きリスクについて考えてみます。ここでは同じ通貨数(1万通貨)保有するものと仮定します。

では、どのようなときに利益が発生し、どのようなときに損失が発生するのでしょうか。まず、利益が出る場合。

  • トルコリラ/円が円高になり、米ドル/円が円安になる

このような場合が理想的ですが、そもそも相関関係があるという前提でペアトレードをしているわけで実際はほとんどないでしょう。ではどのような場合があるのでしょうか。以下の2パターンが考えられます。

  1. トルコリラ/円の円安が、米ドル/円の円安を上回る
     (例えば、トルコリラ/円が80円から90円になり、米ドル/円が105円から110円に
      なるような場合はトルコリラ/円で+10万円、米ドル/円で-5万円となり合計で5万円の
      利益となります)
  2. 米ドル/円の円高が、トルコリラ/円の円高を上回る
     (例えば、トルコリラ/円が85円から80円になり、米ドル/円が110円から100円に
      なるような場合はトルコリラ/円で-5万円、米ドル/円で+10万円となり合計で5万円の
      利益となります)

損失が出る場合はこの逆の場合となります。つまり、以下の通りとなります。

  1. トルコリラ/円の円高が、米ドル/円の円高を上回る
  2. 米ドル/円の円安が、トルコリラ/円の円安を上回る

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トルコリラのペアトレードを考えた理由

世間の認知度はどれほどか分かりませんが私の周りではかなり熱いトルコリラ。熱い理由はもちろん16.25%とありえない政策金利。これならレバレッジを効かすとスワップだけで大変なことになるのでは。そんな甘い考えで初めてはや9ヶ月。サブプライムショックに伴う円高も何とか乗り越えその間スワップも溜まりそこそこの利益を出すにいたりました。

そこで落ち着いて考えてみる。持っているだけで儲かるそんな良い話があるのだろうか。トルコは政情が不安定だし値動きもかなり激しい。トルコリラはトルコの政策金利が高いことで分かるように相当リスクの高い通貨ペア。ならちょっとでもリスクを減らしたい。と考えた結果思いついたのがペアトレード。ペアトレードで値動きのリスクを減らすことができたら後は安心してスワップを貯めるだけ。

そんな夢のようなトレード法があるのでしょうか。もちろん完璧なものはないと思いますがうまいこと通貨ペアを考えるとリスクはかなり減らせるはず。どのようなペアが良いかというとトルコリラ/円と相関関係が強い通貨か弱い通貨、すなわち

  1. トルコリラ/円を買ってトルコリラ/円とよく似た値動きの通貨を売る
  2. トルコリラ/円を買ってトルコリラ/円と逆の動きをする通貨を買う

ということです。それで、どちらのパターンが良いかというと一概には言えませんが1の方が当てはまる通貨が多いように思います。円はどの通貨とのペアでもよく似た動きをしますもんね。で、トルコリラ/円とよく似た動きをする通貨ペアを探すと一番ピッタリくるのが米ドル/円。どのようになっているかというとこちらの比較チャートでご確認ください。

かなり値動きが似ていると思いませんか。しかも、米ドル/円の方がトルコリラ/円よりも円安傾向にあるので差益も得られるのでは。ということで当ブログではトルコリラ/円のペアトレードを考えていきます。

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