VIX 恐怖指数とは?
VIX指数とは、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。
VIXはS&P500を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表されており、このVIX指数は投資家心理を示す数値として利用されており、「恐怖指数」という別名が付けられています。
恐怖指数は、通常時10~20の範囲内動き、相場の先行きに不安が生じた時に数値が大きく上昇する特徴があり、過去のチャートを見ると、大きな出来事が起きた後は大きく上昇しています。
年月 | 出来事 | 値 |
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1993年 | Robert E. Whaley 教授が提唱 | |
1997年10月 | アジア通貨危機 | 48.64 |
2001年9月 | アメリカ同時多発テロ | 49.35 |
2002年7月 | エンロン不正会計事件 | 48.46 |
2003年3月 | アメリカのイラク侵攻 | 34.40 |
2008年10月 | リーマンショック ※過去最高値 | 89.53 |
2011年10月 | ギリシャ通貨危機 | 46.88 |
2017年11月 | 過去最低値 | 8.56 |